SPOT7号衛星データ商業配信開始
■4基の高分解能光学衛星
SPOT7号は、SPOT後継機としてSPOT6号に続き2014年6月30日に打ち上げられ、SPOT6号及びPléiades1A &1Bと同じ軌道に加わりました。打ち上げは無事成功し、軌道でのテストを経て、データの商業配信がスタートとなりました。それは同時に4基でのフルオペレーションの開始を意味します。
SPOT6号と SPOT7号の統合運行は画像取得能力を1日600万平方㎞(フランスの国土の10倍)まで増加しました。SPOT衛星とPléiades衛星により地球上のどこでも毎日観測ができるので、迅速な画像取得・配信が可能になります。SPOT6号&7号は1.5m分解能で広域エリアの観測に、Pléiades 1A&1Bはより詳細なレベル(分解能50㎝)のデータが必要なエリアに重点をおきます。
この衛星群により、様々な分野で最新の衛星画像をお使いいただける機会が広がることでしょう。