災害撮影 Pléiades衛星が観測したモーリシャス沿岸における油流出事故
Pléiades衛星は災害管理支援に必要な最新情報をご提供いたします。
2020年7月25日、インド洋の島国モーリシャスの沖合で日本企業が所有するパナマ船籍の大型貨物船が座礁し、1000トン以上の重油が流出しました。モーリシャスのジャグナット首相は環境緊急事態宣言を出し、国際支援を要請しました。政府や地元住民、各国の国際緊急援助隊やボランティアの方々が流出した油の人手による回収作業に取り組んでいるとのことです。積み荷は無く乗組員は全員無事でしたが、汚染により周辺のサンゴ礁や海洋資源、観光産業への影響が懸念されます。
Pléiades衛星は、8月11~14日 事故エリアの衛星画像を取得しました。取得した各シーンの情報はGoogle Earthで開けるkmzファイルにてご確認いただけます。
Pleiades_Mauritius_20200814.kmzをダウンロード
※リンク先で新しく展開される画面において、右上の地図マーカーボタンを押していただくと背景の地図にサムネイルが重なり、シーンの位置関係が分かりますので、ご活用いただければ幸いです。
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