災害撮影 レバノンの首都ベイルート爆発
SPOT6/7号、Pléiades衛星は災害管理支援に必要な最新情報をご提供いたします。
中東レバノンの首都ベイルートの港湾で、8月4日、大規模な爆発が発生しました。地元メディアは赤十字社の話として、少なくとも135人が死亡し、5000人が負傷したと伝えたとのことです。また、爆発が発生した現場には幅約124メートルのクレーターができたそうですが、爆発の原因は、現段階では正式に発表されておりません。
この度の事故でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆さまに謹んでお見舞いを申し上げます。
8月5日、 SPOT6/7号・Pléiades衛星は現地の画像を取得しました。取得した各シーンの情報はGoogle Earthで開けるkmzファイルにてご確認いただけます。また、爆発事故のあった場所のSPOT6/7衛星画像(1.5m解像度)とPléiades衛星画像(0.5m解像度)の比較をご覧ください。Pléiades衛星画像ではクルーズ船が横転しているのが確認できました。2つの衛星の解像度の違いがご確認いただけます。
また、Pléiades衛星画像(0.5m解像度)による、爆発事故のあった場所の事故前・事故後の比較画像をご覧ください。
※リンク先で新しく展開される画面において、右上の地図マーカーボタンを押していただくと背景の地図にサムネイルが重なり、シーンの位置関係が分かりますので、ご活用いただければ幸いです。
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