災害撮影 オーストラリアの大洪水

オーストラリア東部のニューサウスウェールズ州で、18日から記録的な豪雨が続き、各地で洪水が発生しました。21日には、州都シドニー周辺や隣接するクイーンズランド州の南東部などで河川やダムが氾濫し、2万人近い人々が避難を余儀なくされています。この大規模な災害は各ニュース記事で「50年に一度の豪雨」、「60年に一度の豪雨」とも、「100年に一度の大洪水」とも表現されており、災害の大きさと被害の深刻さを物語っています。

この度の災害で被災された皆さまに謹んでお見舞いを申し上げます。

SPOT衛星が取得した災害後の画像より浸水被害状況をご確認ください。また、下記表では昨年9月の画像を災害前の画像としてピックアップしました。

エリア 画像リンク先 衛星種別 撮影日時(UTC表示 日本時間は+9時間) シーンID 入射角 雲量
災害後 SPOT7 2021/3/24 11:48 PM

DS_SPOT7_202103242348391_

JS3_JS3_JS2_JS2_E151S34_01871

29.6° 24.6%
災害前 SPOT6 2020/9/26 11:26 PM

DS_SPOT6_202009262326196_

FR1_FR1_SV1_SV1_E151S34_01790

16.2° 0.0%

※リンク先で新しく展開される画面において、右上の地図マーカーボタンを押していただくと背景の地図にサムネイルが重なり、シーンの位置関係が分かりますので、ご活用いただければ幸いです。

◆Airbus衛星画像の見積依頼はこちらから
https://www.satim.co.jp/how-to-buy/

前へ

災害撮影 スエズ運河座礁事故

次へ

情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得しました