続報・災害撮影 SPOT6/7衛星が観測した小笠原諸島 西之島の噴火

SPOT6/7衛星は災害管理支援に必要な最新情報をご提供いたします。

6月にNews&Topics記事で取り上げた小笠原諸島の西之島では、依然として活発な火山活動が続いています。

現在まで複数回噴火をしており、噴火の際の噴煙が衛星写真でもはっきりと捉えられています。また噴き出した溶岩は海まで流下し、島の南側が最大で150メートルほど拡大していたことが報告されています。

SPOT6/7衛星は2020年7月5日~19日、 西ノ島噴火の衛星画像を取得しました。下記表の4つの画像を並べて比較したものはこちらです。

撮像エリアは、ソフトウェア Google Earthで開けるkmzファイルにてご確認いただけます。

Nishinoshima-Island_2.kmz

エリア 画像リンク先 衛星種別 撮影日時(UTC表示 日本時間は+9時間) シーンID 入射角 雲量
西之島 SPOT7 2020/7/19  12:38 AM

DS_SPOT7_202007190038530_

JS3_JS3_JS2_JS2_E141N27_01140 

31.8° 29.4%
西之島 SPOT6 2020/7/18  12:45 AM

DS_SPOT6_202007180045160_

JS3_JS3_JS2_JS2_E141N27_01140 

17.5° 22.6°
西之島 SPOT7 2020/7/17  12:54 AM

DS_SPOT7_202007170053570_

JS3_JS3_JS2_JS2_E141N27_01140

2.3° 2.9%
西之島 SPOT7 2020/7/5  12:46 AM

DS_SPOT7_202007050046160_

JS3_JS3_JS2_JS2_E141N27_01140

19.0° 5.8%

※リンク先で新しく展開される画面において、右上の地図マーカーボタンを押していただくと背景の地図にサムネイルが重なり、シーンの位置関係が分かりますので、ご活用いただければ幸いです。

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